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永野 史也

緻密さを求めて
2015年入社 情報システム部 永野 史也

Q1.現在の仕事内容を教えてください。

駅に設備されている発車標(電光掲示板)は単体で動いているものではなく、機器やソフトウェアの組み合わせによって表示を実現しています。
私の仕事は、これらを制御する機器の手配やソフトウェアの製作指示、完成した製品の検証をする事です。
また、製品の使用開始時には現場に立会い、動作の確認もしています。
最近では、通信インターフェースを学び、他社メーカーから表示用データを受け取るための接続試験を任されることもあります。

Q2.この仕事の魅力はなんですか。

最近では表示色の多色化により、カラフルな発車標が多くなってきました。
それを見た人達から、「見やすくなった」といった声を聞くことがあります。
発車標製作を通じて鉄道を利用する人々の役に立っているのだと感じられるところが魅力です。

Q3.今後の目標を教えてください。

今まではソフトウェアの検証を主に行ってきました。
そのソフトウェアの動作方法やどんな項目をどの様に表示するといった仕様は営業技術部とお客様の間で決定されます。
人々に表示が見やすく、かつ製作労力が抑えられる表示仕様を作る総括的な責任者になりたいと考えています。

Q4.新陽社に就職した理由を教えてください。

私は、鉄道に乗ることが趣味の一つで、仕事も物づくりをしたいと考えていました。
鉄道会社や鉄道車両メーカーなど就職活動でいろいろな場所を訪れる中、ふと駅での発車標を見たときに、これを作っているメーカーは何処かと興味を持ったことがきっかけでした。
駅利用者の誘導に役立つ発車標に携わりたいと思い就職しました。

Q5.就職活動中の皆さんへメッセージ

自分のやりたいこと、好きなことの見方を変えると違ったものが見えると思います。
世の中には様々な企業があります。一方向に固まった見方をせず、広い視野をもって就職活動に励んでいただきたいです。
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